八女茶コラム

八女茶には体にいい成分がたくさん!代表的な8種類の成分をご紹介します。

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八女茶には体にいい成分がたくさん!代表的な8種類の成分をご紹介します。


1. カテキン

カテキンはお茶の「渋み」「苦み」の成分でポリフェノールの一種です。強い殺菌力があり、インフルエンザウイルスの働きを弱める効果があると言われています。

またカテキンにはアレルギーを抑えるので、花粉症の症状緩和に効果があるという研究成果が出ています。その他にも消臭などにも効果があると言われています。

2. カフェイン

カフェインはお茶にも多く含まれています。
カフェインは、お茶の「苦み」をつくりだしている成分で、疲労回復、覚醒効果、大脳刺激、強心作用、利尿作用等があります。

3. テアニン

お茶の「甘み」「うまみ」をつくりだしている成分で、お茶だけに存在します。
カフェインの作用をおだやかにするとともに、脳の神経細胞に作用してリラックスさせる「ヒーリング(癒し)効果があります。

4. ビタミンC / ビタミンA(カロテン)/ ビタミンE

ビタミンCは、風邪の予防や美肌効果があり、ほうれん草の3倍近く含まれています。さらに、お茶に含まれるビタミンCは熱に強いという性質を持っています。緑茶2杯で、レモン1個分のビタミンCがとれます。

お茶に含まれるカロテン(体内でビタミンAと同じ働きをするもの)は、ニンジンの10倍です。そのほかにも、老化防止に効果のあるビタミンEも含まれています。

※ビタミンA、ビタミンEは脂溶性のため、お茶には出てきません。 摂取するにはお茶の葉を食べましょう。

5. 食物繊維

お茶に含まれている食物繊維の多くは水に溶けないタイプのもの。しかし、葉をそのまま粉末にした抹茶なら、食物繊維をたっぷりととることができます。

6. フッ素

フッ素は歯の表面のエナメル質を強化し、歯が乳酸で溶けないように働く成分。お茶にもこのフッ素が含まれています。

7. ミネラル

お茶にはカリウムが豊富で、カルシウム、リン、マグネシウム、鉄なども含まれています。お茶も野菜やくだもの同様、体に良いアルカリ性食品といえます。

8. サポニン

サポニンは、鎮静、鎮痛、インシュリン作用、中枢神経興奮作用、抗疲労効果、精力増強作用、脂質低下作用、強心作用、血栓予防作用などさまざまな効果があります。お茶にも0.1%(納豆と同程度の割合)のサポニンが含まれています。