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霊巌寺にて献茶祭が行われました。

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霊巌寺にて献茶祭が行われました。

第61回献茶祭が、黒木町笠原の霊巌寺にて行われました。

霊巌寺

献茶祭は、栄林周瑞禅師の遺徳をたたえ、今後の発展を祈願する伝統行事です。
毎年、立春から数えて88日目の八十八夜前後に霊巌寺で開催されています。
八女茶山唄奉納及び献茶を行います。

八女茶は栄林周瑞禅師が明(現在の中国)からお茶の種子を持ち帰った事が始まりと言われています。
詳しくはこちらを御覧ください。

霊巌寺は、八女市から『黒木の大藤』を通り過ぎ、山手に車で30分ほど登ったところにあります。
川の音と鳥のさえずり、木々の葉が風に揺られてなびく音、時折行き交う車の音しかしない静かな場所です。

霊巌寺参道

祭事には周瑞禅師からお茶の種子を受け取った松尾太郎五郎久家の子孫である松尾章三郎氏の新茶が使用されます。

また、昨年の『第37回 八女茶山唄日本一大会』でグランプリに輝いた池田敏枝さんが茶山唄を奉納した。

八女茶山唄-奉納

来賓には服部福岡県知事らにも出席いただき、八女茶の発展を祈願しました。