八女茶コラム

全発酵茶とは

世界中で最も消費されているお茶「紅茶」。

この「紅茶」は「全発酵茶」です。

では、「全発酵茶」とは何なのでしょうか。

今回はそんな「全発酵茶」について少し掘り下げてみましょう。

紅茶

ご存知の方も多いと思いますが、お茶の種類と作り方の違いをご紹介します。】の記事でも簡単にご説明した通り、「紅茶」は「全発酵茶」です。

「全発酵茶」とは、文字通り「茶葉が完全に発酵したお茶」のことです。

茶葉には酸化発酵する働きがあるのは既に以前の記事でも触れてきました。

その発酵を完了させる事で紅茶が生まれるのです。

製造工程としては、まず摘採した茶葉を萎凋(ある程度乾燥)させ揉み込み、高温多湿の発酵室などに入れて、完全に発酵させます。その後、再び乾燥させれば紅茶が出来ます。

紅茶は完全に発酵しているので、ポリフェノールが多く含まれ、風邪やインフルエンザに有効と言われています。

また、虫歯予防、食中毒予防、コレステロール値・血圧の低下、老化防止などの効果もあると言われ、香りにはリラックス効果もあります。

あまり有名ではない話ですが、江戸時代の後期から明治時代の日本は紅茶をアメリカなどの海外へ輸出していました。

詳しくは【八女茶の歴史(江戸時代)】及び【八女茶の歴史(明治時代)】をご覧ください。

最後に

いかがでしたか。

世界で最も消費されるお茶である「紅茶」。

最近は日本でも紅茶専門店が増え、紅茶の文化が根付いていますが、その紅茶が出来るまでをお分かり頂けたかと思います。

気分や場面に合わせて、紅茶や緑茶を利用して頂けると嬉しいです。